七面鳥、孵化、雛ハウス
七面鳥、孵化、雛ハウス
前回ご紹介した鳥ハウスとこちらの卵。
実は七面鳥の卵でした。
孵化器に入れて待つこと28日。
七面鳥の卵は28日で孵化する、という情報通りジャスト28日で孵化が始まりました。
鳥の孵化を観察するのは初めての体験です。
つぎつぎと孵化する七面鳥たち。
12個の内、7匹孵化した時点で孵化ラッシュも終わりかな、という感じ。
その日はそのまま孵化器で過ごしてもらう。
かなり狭そうにしているので、早く育雛箱(いくすうばこ)に移動した方が良いのかな?と心配になります。
発砲スチロールをつなげた育雛箱。
ライトアップ。
適当な作りに見えますが、手持ちの知識と技術を結集しています。
ラズパイを繋げて温度と湿度を記録する。
温度管理は35~36度くらいでキープされるように設定、下回ると電球が付きます。
湿度はとりあえず記録だけ。
ウェブカメラで写真記録しても良いんですけど、今からラズパイを止めてバタバタするのもイヤだ。
孵化直前になって急いで組み上げたのでプログラムのエラーを完全に潰すのに時間がかかりました。
入居のご様子。
豪邸感あるワンショット。
よく考えたら、もし発砲スチロールをついばまれたら良くないのかも。
のちほど、柱部分などはアルミテープなどで保護しました。
結局木材で箱を作った方が何かと良かった気がしますが、保温性は高いのかな。
元気に育って欲しいと心から願います。
おしまい
何していたかと言うと その2
何していたかと言うと その2
納屋の改装シリーズは最近お休み中ですが、別の場所を改装していました。
↑ だいぶ古い写真です。ゲストハウスとして登録しているサイトに残っていました。
昔のトイレで、購入時に掃除した以外は数年間ほぼ誰も立ち入らなかった物置です。
そのまま置いておく価値もなし、改装しましょう。
↓ 色々と破壊している途中。土壁がボロボロ。
↓ 崩壊しかけていた土壁を崩して開放的に。
電気も来ています。
中からは逃げられないように作ります。
ドアもつけます。
↓ そう、こういうことです。
孵化器も揃えて準備はOK。
ちゃんとヒナが孵(かえ)るかすごく心配。
何の鳥かはお楽しみ。続報なければお察し…
というわけで、鳥小屋DIYをしていたというお話。
おしまい
畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器
畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器
そろそろ畑に畝を作らないといけない時期なのですが、中古で購入したトラクターにはアタッチメントがついていない。型式が古いこともあって合うものを探すのも大変。
コウウンは出来ても、畝立てが出来ないとは困った。
それでパイプを買って来て組んでみました ↓
トラクターの取り付け穴の大きさに合わせて亜鉛メッキパイプを使いました。
土に接触する部分には鉄のアングルが溶接してあり、後から鉄板を溶接する予定。
組み上げはクランプなのですが、細いパイプ用のクランプは貧弱で困りました。
画像は改良後ですが、最初に作ったモノはテストで動かすと接続部分が折れました。
それで溶接したり補強を入れたりで、画像の形になりました。
クランプで位置決めをした後は全て溶接してしまったほうが安心。
初号機のテスト運転で、溝が切れる程度の抵抗でクランプが折れた時 ↓
次、そこで要所に溶接を施し、畝上げのための鉄板を適当な廃材で溶接。
なんとブサイクなことよ。
鉄板を切ろうとしたら音が凄くて、一枚切ってイヤになりました。
草刈機のチップソーの廃材がたくさんあるのでそれを溶接。
再テスト、それなりに畝が出来ているように見えません?
ほー、内側に板材があるだけで結構いけるもんですね。
最後に外側にも板材を溶接して完成。
こんな感じで畝が上がりました。
結構良い感じで作業を進めていましたが、溶接をしなかったクランプが折れて作業終了になりました。
鉄材がふんだんにあればもっと強いのが作れたと思いますが...
素材がないのと、騒音に耐えられる作業場所がない。
とりあえず今回のものを修理して使い続けます。
おしまい
なんと続編が出ました。
何していたかと言うと
何していたかと言うと
いわゆる近況報告の回です。
畑は寒すぎてあまりアレコレ出来る状況ではないんですよね。
獣除けのワイヤーメッシュ設置したり、防草シート貼ったり、春の準備作業ばかりです。
古民家を快適にするべく、いくつか作業をしましたのでご紹介。
まずこれ ↓
ここは納屋の端っこで工具や資材の物置になっていた場所ですが、モノが増えすぎて歩く場所に困るほどでしたので、画像右の作業机を作りました。
ビフォーを撮っていないので意味不明ですね。
この部分 ↓
地面が若干の傾斜になっていたのと水平が出ていないので机を組むのが大変でした。
試行錯誤するくらいなら最初からセメントつかって基礎を打つべきでした。
次、溶接機が2台あって保管場所がなかったのでラックを作った。
珍しく鉄工作業です。
溶接ラックは使う時に動かすので台車の廃材を再利用。
鉄を切ったり、穴をあけたり、溶接したり。
↓ 完成。
溶接グッズがごちゃごちゃでわかりにくいですね。
あとは溶接機のコードが長いので、引っ掛けるフックを付けないといけません。
次、古民家のリビングにある堀りゴタツ跡の処理。
古民家には掘りゴタツ(あるいは囲炉裏かも)があるのですが、板と釘で頑丈に封鎖されています。
板のわずかな隙間から冷たい風が吹き込むのでリビングが中々暖まらない気がする。
まぁ古民家なので、他にも隙間だらけなんですけど。
どうせ封鎖されているんだからもうちょっとキチっと埋めるっぺよ。
↑ 正方形っぽい畳と、外枠との寸法が全然あっていなかったので適当な廃材を切って埋めていく。
その下にはプチプチシートを敷き詰めて防寒しています。
その上から化粧板をはめるよねぇ。
綺麗めな木材を選んで45度カット。
そしたら詰めるよねぇ。
まぁこれだけ、細めのカットや斜めカットは苦労します。
空気の漏れがなくなり、多少は保温に貢献してくれることでしょう。
あとは気が向いたら塗料を塗ります。
他にも色々やったんですけど、とりあえずここまで。
おしまい
鹿は畑に入れません。
鹿は畑に入れません。
畑に入り放題の鹿達。
大雪が降っては入り、風が吹いては入り、大雨が降っては入り...
そろそろいい加減にして頂きましょう、ケイズファームの無料サラダバーは本日閉店します。
ということで先日からワイヤーメッシュを買い込んで、コツコツと畑を囲っていたのですが(そういう写真は撮ってない)、自分が出入りするドアを作らないといけないな、ということでちょっと工作。
狩猟用の檻をワイヤーメッシュで作る方法があって、その時に溶接をすることを知っています。
なら鉄の廃材を使ってこういう感じで...
鉄のアングル材のキレハシを溶接、そこに蝶番を溶接。
畑に角材でも立てて、蝶番をビス留めしたらドアになるでしょう。
ちょっと前に半自動溶接機買ったので良い動作確認になりました(上手に出来ませんでしたが)。
両開きのドアにしたいので2枚作って、かんぬき代わりのモノを溶接。
ネジつきの部品の先端に大きめのナットを溶接、そのナットにそれより径の小さいボルトを合わせれば、プラプラ動くパーツが出来上がります、これは結構使う小ネタです 笑
↓ 適当に受けの金具を固定して溶接
写真では隠れていますが、L字金具をボルト留めしてから溶接しています。
強度を見ようと、ガチャガチャ引っ張ったりしているとかんぬきが抜けてしまいそうだったので、上方向に長さを足しています。
お次は畑に行って蝶番をビス留めする角材を打ち込む
ながーい角材を打ち込むわけにもいかないので、短めの杭をしっかり打って、そこに角材をビス留め。
さらに蝶番をビス留めして完成。
なんちゅーか、ちゃんとした枠を組まないと垂直水平が保てないですね。
畑の土なので杭を強く打ってもやがて動いてしまうし、本気で獣が体当たりしたら支柱の方がもたないですね、作戦失敗です。
単管パイプでがっしりしたドア枠を作るべきですね。
せっかく作ったし、しばらく様子みよ。
おしまい
大寒波 水道管の凍結、破裂 応急処置した
大寒波 水道管の凍結、破裂 応急処置した
大変な寒さです。
外にあるものが凍るのは仕方ないとして、今日は台所や洗面台の残り水までが凍っていました。
古民家には五右衛門風呂があるのですが(使ったことはありません)ちゃんと水道管も通っていて水が出ます。
↓ 風呂 汚くてすみません
過去にも寒波が来るとここが凍結してのちのち水が噴出したりして困っていました。
こういう寒波の時は若干蛇口を開けて凍結しないようにしているのですが、今回はそれでも凍りました...
↓ 外の配管
管から水が漏れたのかバキバキに凍っています。
実はこの間、別の蛇口が凍結してのちに噴出、気づいた時にあわてて止めたものの水道局が飛んできて「あー、それは残念でしたね...」などと普段の数倍の水道代の請求を置いて帰ったばかり、これ以上の無駄な出費は許せません。
どうせ使わないお風呂の蛇口、埋めてしまうっぺよ。
使うならまた繋げれば良いし。
とりあえず水道管の保護テープを外す、一応凍結対策してくれていたみたいだけど...
緑のものは凍結防止のヒーターです。試しにしばらく通電しても全然暖かくない、これが壊れてたんじゃないの?
↓ 地面近くは塩ビなので、適当なところでカット
ホームセンターで塩ビキャップ買ってきて接着して終了
しかし、地面からヒーターが生えてるのが気になる、セメントで埋めちゃってどうやって交換するつもりだったのこれ?
この後、地面から出ている部分にプチプチの緩衝材を巻きつけてとりあえず再凍結防止。
おしまい
ヤンマー Ke-3 整備録 その2
ヤンマー Ke-3 整備録 その2
前回からの続きです。
「以降の課題」として書いたものをどう対処したか、記述します。
・ラジエーター洗浄
↓
ワコーズの「ラジエーターフラッシュ」で洗浄済み。
・ロータリーのオイル交換 泥水っぽくなっていてこれはやばい。
↓
ロータリーのギヤオイルを抜いて新品に交換した。
・ロータリーのジョイント清掃、グリスガンなんて持ってないのでストップ
↓
グリスガン買いました。ジョイントは一度外して清掃。
ただし、とても古いジョイントであることがわかりました。
・チェーンケース内部洗浄 ボルトがサビすぎててうんざり。オイル注入口や排出口も見当たらず困惑中。
↓
以前買った「ナットツイスター」がぴったり合ったので、それで全てボルト交換。チェーンケース内部も洗浄し、グリスアップ。
ただ、注油口や排出口がないので困惑。
以下未対応
・オイルフィルター類の交換
・ホース類交換
・油圧類の整備
・ロータリーのベアリンググリスアップ
塗装はサビを荒く落として、塗った。
↓ 画像では結構綺麗に見えます(仕事を終えた後なので土汚れはあります)。
ボンネットの穴もふさいだし、これで大まかな整備は終わりました。
以上