ケイズファームの日記

京都市の里山暮らし

畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器

畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器

 

そろそろ畑に畝を作らないといけない時期なのですが、中古で購入したトラクターにはアタッチメントがついていない。型式が古いこともあって合うものを探すのも大変。

 

コウウンは出来ても、畝立てが出来ないとは困った。

 

それでパイプを買って来て組んでみました ↓

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ラクターの取り付け穴の大きさに合わせて亜鉛メッキパイプを使いました。

土に接触する部分には鉄のアングルが溶接してあり、後から鉄板を溶接する予定。

 

組み上げはクランプなのですが、細いパイプ用のクランプは貧弱で困りました。

画像は改良後ですが、最初に作ったモノはテストで動かすと接続部分が折れました。

それで溶接したり補強を入れたりで、画像の形になりました。

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クランプで位置決めをした後は全て溶接してしまったほうが安心。

初号機のテスト運転で、溝が切れる程度の抵抗でクランプが折れた時 ↓

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次、そこで要所に溶接を施し、畝上げのための鉄板を適当な廃材で溶接。

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なんとブサイクなことよ。

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鉄板を切ろうとしたら音が凄くて、一枚切ってイヤになりました。

草刈機のチップソーの廃材がたくさんあるのでそれを溶接。

 

再テスト、それなりに畝が出来ているように見えません?

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ほー、内側に板材があるだけで結構いけるもんですね。

最後に外側にも板材を溶接して完成。

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こんな感じで畝が上がりました。

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結構良い感じで作業を進めていましたが、溶接をしなかったクランプが折れて作業終了になりました。

 

鉄材がふんだんにあればもっと強いのが作れたと思いますが...

素材がないのと、騒音に耐えられる作業場所がない。

とりあえず今回のものを修理して使い続けます。

 

おしまい

 

なんと続編が出ました。

keisfarm.hatenablog.com