野菜乾燥機 / 燻製機 を作った。
野菜乾燥機 / 燻製機 を作った。
久しぶりにDIY作業。
これから始まる長い冬、お酒のアテにくんせいなど良いかと思って作りました。
まずは正面。
ただの箱を作った、と言えばそうですが、既製品の板材の寸法は910mm×1820mmなので、高さ910mmで作ってあります。そのように合わせることで、DIY環境が整っていない当方では多少カットが楽になります。
中はこんな感じ。
百均で売っているバーベキュー網に合わせて組んであります。
懐かしの電気コンロ、ヤフオクで買いました。
レトロでかわいいもんです。
これまた百均のアルミ皿でも使って燻製チップを暖めるつもり。
そうそう、第二種電気工事士の資格を取りました。
だからなんとなく電気式にしたわけ。
ヒヨコを育てる時に使った5Vとかで動くサーモスタット基盤、これで100Vの制御が出来ますので、電気コンロにつなげる。
とりあえず仮組みして動作確認OK。
けむりの循環に、とPC用ファンを付けたのですが、風力がひよわで急遽廃材をあさることに。
↑ 石油ファンヒーターの廃材からストックしておいた交流100Vファンがありました。
これは中々に強力で、燻製前の乾燥にも役立てると思います。
忙しくて、まだ実用には至っておりませんが作業終了。
あとは蓄熱のために壁に何か貼ったり、小石か砂利のようなものを敷き詰める予定。
乾燥野菜やフルーツチップスを作るのにも役立てたいと思います。
以上です。
続! 畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器
続! 畝立て器 耕運機にアタッチメント自作 培土器
以前書いたエントリーの続きを書くことになりました。(なってしまった)
培土器とか畝立て器と呼ばれる農業用の器具です。
以前作ったもの ↓
畑の土を盛り上げて成型するアタッチメントなんですが、所有のトラクターが古くてアタッチメントを探すのが面倒で自作した、というのが2021年3月春の話。
それなりに活躍してくれましたが、2年で壊れました。
メインパーツは無事で、弱い接続部分が剥がれた、という感じなので予想通りと言えばそうですが。
畝が立たないと畑が開始できないので、新たに何か考えましょう。
工作としては、アーム部分と土をかき分けるパーツを繋ぐ「接続パーツ」作り、ということになります、アダプターですね。
とりあえず壊れた場所を除去して、バラした。
↑ トラクター後部に差し込んで固定するアーム。全然無事です。
アタッチメントを取り付けるための穴を増設します。
右の2つは元々開けてた穴で左のが新しく開けた穴。
(おいおい、位置がズレてるやないかい)
亜鉛パイプはなんとなく懲りたので、珍しく鉄材を買った。
角パイプ2本、径は少し違うのを買いました。
大きい径のパイプの中に、小さい径のパイプがほどよく収納出来るので、今回のような位置調整が必要な工作向きです。(細いパイプは結局使わなかったんですけど)
鉄自体は値上がりしているんでしょうが、パイプ工作の時に使ったクランプ類がないだけ安くつきます。
「驚くくらい安い!」と思ったのが本音。
こんな感じに切って穴あけまして ↓
こういう工作をするつもり ↓
で、溶接します。
環境・設備がダメダメな我が家ではおっくうな作業の一つです。
半自動溶接機を買ってあるので、出来んこともない、という感じ。
↑ こういう風に土をかき分けるパーツと組み合わせます。
締め付けに使うボルトは写真撮る時に見えやすいから、という理由で手持ちから適当に選んでます。
アームと組み合わせる、と
とりあえずイメージだけ。
あとはもうちょっとなんやら整えて、いざ畑へ。
土をかき分けるパーツも改善したいので、このあとも作業しました。
希望としては、土をかき分けるパーツも細い方の角パイプで作り直したい。そうすれば、上に書いた通り、今回作った接続パーツに差し込む形でジャストフィットする。
まぁ、その土をかき分けるパーツは壊れたわけじゃないんで、とりあえずこれで試運転して問題なければ今期はこれで、となるんだろうなぁ。
備忘録としては
・仮払い機の刃って切れなくなったら廃材になり、毎年それなりの枚数が出ます。こういう使い方が出来るのが救いですね。鉄板切るの大変だし。
・ナットを溶接するという小ネタをたまにやるのですが、ボルトも使うという前提でナットを溶接するときは、穴を塞いで溶接しないとネジがダメになる可能性があるのを忘れていました。失敗してナットを切るハメになった。
以上です。
こんだけ積もりゃ。
今年の寒波はすごかったですねぇ。
それほど寒さが厳しくない冬だ、と思ってましたが、一気に積もりました。
元来、寒い地域にばかり住んでいましたので、雪景色がどうのとあまり思わない。
で、畑も雪だらけでどうしようもないわけで。
おいおい。
緑のネットの部分わかりますか? ネットに雪が吹きつけられて重みで折れてしまっている。畑の一面がず~っとですよ。ほとんどの支柱が破損、こりゃたまらん。
一晩も放置したらすぐに鹿が侵入していた。食べられるものは雪の下なのが幸いか。
とはいえ放置もできないので、とりあえず応急処置。
苦笑。
雪の重みでワイヤーメッシュも曲がってしまうほど。
こういうのがまた無駄な出費になります。獣害がある田舎の畑は大変。
しばらくぶりにお散歩をしている七面鳥達。
この4羽は2022年生まれ、私が七面鳥の飼育を開始して2年目の孵化グループ。
初代に比べて警戒心が強くあまり懐いていない印象。
以上です。
久しぶりの投稿
久しぶりの投稿
前回のブログ投稿からずいぶんと時間が経ちました。
日々、色々あるけどもマメに写真を撮らない性格ゆえ、あまりにネタが手元に残っていない。
今年の夏野菜の感じ、7月後半くらいかな?
10月下旬にかかる現在、さすがにだいたいの株は撤去した。
ししとうや伏見唐辛子などはまだ採れるのが驚き、まぁ早く撤去して次のことをするのが農業的な常識なのですが。
そうそう、今年は賀茂ナスに挑戦しました。
たしかに良い野菜です。ただ傷が付きやすく、栽培が難しい。
そして9月~10月にかけて、イチジクが採れる時期に。
ようやくまともに収穫が見込めるようになりました(まだまだ木が小さいので、来年に期待)。
白っぽくて大きくないのは外国産イチジクがメインだからです。うちで育てている品種はたいてい皮ごと食べられてとても甘いです。
直近の収穫といえばこちら。
タカノツメ。画像の他、引くほどあります。
ペッパーソース(タバスコ的なやつです)を作っているので、その仕込み用にたくさん栽培しました。
これから掃除して塩と酢で漬けて半年以上寝かせます。
おまけ。今年孵化した七面鳥たち。
畑に小屋を作って、そこで暮らしてもらっています。
今年孵化したのは4羽だけですが、来年はもっと増やして畑の害虫駆除・除草・肥料補給にとがんばってもらいます。
あ、元のピヨちゃん達もみんな元気ですよ。
また投稿します。
雪ばかり
雪ばかり
年末年始と、本当によく降ります。移住して一番の降り方。
こってり、こんもり。
去年は家の中の水が凍る日が数回あったのですが、今年はそういうことはなく。
水道管の破裂もないので、気温的にはまだマシなのかな。
七面鳥達が心配でしたが、平気な様子。
羽毛がすごいですからね(顔もすごい)、
雨風しのげばかなりの寒さまで平気なんでしょう。
そんなある日のこと。
ついに卵を産みました!ありがたや~。
ただヒヨコを育てるには早過ぎるので、しばらく卵は食べる予定。
七面鳥の卵の味はニワトリとほぼ同じだそうです。
頑張ってくれたねぇ、どの子が産んだのかしらん。
はて、われわれは年間どれくらい卵を食べているかな?
卵代が無くなるとどれくらいの節約になるかな?
卵1パック180円程度 × 月に2パック × 12ヶ月...
あじゃ~、よくて4~5000円くらいですか。
まぁピヨちゃん達のエサ代が多少浮くくらいですかね。
今年は草むしり部隊として、卵部隊として、活躍してくれることを願います。
皆様も良い一年を過ごされますように。
七面鳥小屋ライブ配信の舞台裏。
そういえばライブ配信の技術的なことについて書くのを忘れていました。
ひよこ育成の時に使ったラズパイを利用しています。
ラズパイは本当にスグレモノでプログラムさえ組めればあらゆることが出来ます。
ラズパイにウェブカメラを2台読み込ませています。
↓ 1カメ
↓ 2カメ 非常に雑な設置に苦笑い。
↓ ユーチューブ側の実際の配信画面 2カメの映像は右上に使っています。
ラズパイは常時通電ではなく、タイマーで起動させています。
配信時間を9~15時とかで考えていたので、その他の時間は電力の無駄だな、とこの仕様に。
そのせいで余計な苦労した気がする、それは後述。
とにかく数週間にわたる試行錯誤が終わり、ようやく配信が安定して来ました。
さて、技術的な話を書きます、誰も興味はない。
挙動を追って説明すると、
1 100Vタイマーが設定時間になるとラズパイを起動させる
2 ラズパイが起動すると crontab によりプログラムが自動実行される
3 プログラム内で ffmpeg を起動させ、YouTubeLiveへ映像をストリーミングする
4 YouTubeLive が正常にデータを受け取ると配信が開始される
5 プログラム内にタイマー機能を設けてあり、設定した時間分の配信を過ぎると ffmpeg を終了させる
6 プログラムが終了したらプログラム内からラズパイをシャットダウンさせる
7 100Vタイマーが落ちると、翌日の配信までラズパイの電力消費が0になる
こういう感じの処理を考えました。
部屋の中ではわりと早い段階で動作確認が取れたのですが、いざ鳥小屋に設置してみると、挙動が安定しなかった。配信できる時もあればできない時もあり、再起動で直る時もあればほとんどは直らず。
エラーが出た時に、crontab の仕様のせいなのか、 プログラムの書き方が悪いのか、ffmpegのせいなのか、はたまたWIFIルーターとの距離か?など色々な可能性があり絞り込むのが大変でしたが、
大きかったのはラズパイをHDMIケーブルを使ってモニターに繋いで操作していたことでした。
大抵の人はラズパイをSSHという機能で遠隔操作するのですが、私のPCと相性が悪く?SSH操作が出来ず、以前からずっとモニターを使っている。
結論を書くと、ffmpeg という配信ソフトを使う時に、利用するマイクとカメラの認識番号的なのを指定するのですが、HDMIケーブルを繋いだ状態だと、モニターに映像と音を送るためにHDMIにも認識番号を割り振ってしまう、結果ウェブカメやマイクに割り当てられる番号が後ろにずれこむ可能性がある、ということです。
小屋に設置した状態では、ずれた番号を指定することになって ffmpeg が困っていたわけです。
ここに気づくのに本当に時間がかかりました。
部屋の中では動作するのに鳥小屋に設置すると動作しない理由、探偵並みの追い込みです。
まぁちゃんとエラーログを取りましょう、という話かも知れません。
おしまい
追記
当初はウェブカメでなく、ラズパイ用のカメラモジュールを使っていた。早い段階でffmpegで動作確認が取れたので、これで良いや、と思っていたが、カメラを2台3台に増やしたり、画質向上を狙うならウェブカメの方が選択肢が広がるな、ということで今はウェブカメを使っています。
ffmpeg というソフトは使いこなすのが大変であまり勉強したくならないですね。一度動けばもう触らないでおこう、と思わせられる煩雑さです。ウェブカメに乗り替えるのをチュウチョしていた理由はこのソフトのせい。
ラズパイ本体のマシンパワーによって映像処理の限界が決まってくるので、最新のモデルにすれば画質や映像処理で有利になる。
処理が遅いとやがて配信が落ちる。ワイプ画面の大きさを微調整するだけでも処理速度に影響したので、もしかしたら無処理・無加工の方が画質や音質を落とすよりも処理が速くなるのかな、という印象。この辺りを追い込むのは大変なので新しいモデルのラズパイが欲しい。
ウェブカメの性能向上に驚いた。3~4000円程度でもびっくりするほど高画質。
うらしま太郎状態です。