ケイズファームの日記

京都市の里山暮らし

IoT農業のための工作 第二弾 自動罠システム その1 概要

IoT農業のための工作 第二弾 自動罠システム その1 概要

 

ラズパイ工作モノです。

水耕栽培システムに続いて(というか完成をさせずに放置している)熱中していた工作があります。簡単に言うと自動罠システム、鹿とか害獣取るやつです。

 

農家情報で、そういう近代的な罠があるの知っていたんですよね、獣が檻に入るとスマホに通知が来て、捕獲するのもスマホ操作。動画で記録してくれるので、獣の出入りは後でも確認出来る。1台たしか200万くらいですが、地域によっては補助金が出たりするのでそれほど負担はないとか。

 

水耕栽培システムの時はスマホ操作の類を意図的にはぶいていたのでそろそろ学習しとくべ、 という動機もあり。

 

システム的にはほぼ完成していますが、最後まで出来なかったのは画像解析プログラムの導入 。なぜかインストールがフリーズします(これで一週間くらい無駄にしてるな)。
解析プラグラムが導入できれば、流行のAI的なものに手が出るトコだったんですが...

まぁまた今度ということで。

 

さて、システムの動作説明(そんなもん誰が聞きたいのか)。


・頑丈な檻があるとします
・ラズパイにモーションセンサーが繋がっています
・モーションセンサーが獣の動きを察知します
・察知したらラインやメールで通知を飛ばします
・通知には固有のURLが貼られており、ラズパイが公開しているウェブページへ飛べる
・ウェブページに行くと赤外線カメラが作動し、ストップモーション的に撮影が始まります
・獣を捕獲するならば、ウェブページ内のボタンを押して檻の扉を電気的に落とします。
・現場に行って再度セットアップします。さぼると通知が来ます

 

大体こんな感じ。


実際に設置するなら、ソーラー充電とバッテリーを用意しないといけないし、
昼間は別に獣も来ないだろうから夜間だけ起動するようにタイマー付き電源基板を用意する必要がある。

 

次回は新しく購入した部品などをピックアップします。