IoT農業のための工作 第二弾 自動罠システム その2 動作の様子
IoT農業のための工作 第二弾 自動罠システム その2 動作の様子
さて、とりあえずは動いているところを見ましょう。
今回のハード面 ↓
キミドリの〇が赤外線カメラ、暗闇でも撮影できます。
オレンジがモーションセンサー、これで獣を検知します。
システムを起動させます。
これでモーションセンサーが通電しましたので、手をかざしてみると一度目の検知。
これでメール飛ばすと誤作動した場合にが通知がうるさくて困ると思ったので、2度目の検知が1分以内に起こるとラインでメッセージを飛ばすようにしました。
(ここは改良しないといけません、画像解析が出来ればここで獣が写っているか調べる予定でした)
↓ 2度目の検知を受けて私のスマホに通知が来ました。URLが貼ってあります。
ページへ行くとカメラの撮影が始まります。(今回はPCでサイトを見ていますが)
赤外線カメラモジュールで撮影。
撮影した画像はそのままページに送信され、ページ内で画像ファイルとして閲覧できるという仕組み。
連続撮影して送信を繰り返しているのでストップモーション程度の動きになっています。
ほーれほれ。
で、檻が開いている状態であれば檻の扉トリガーを作動させることが出来ます。
ページ内のボタンを押すとソレノイドという部品に通電させて檻の扉を落とすのですが、
今日はお馴染み電球で。
はい光りました。
これで念願の遠隔操作が達成できました。
獣の反応ログや檻の稼動状況はお馴染みのグーグルスプレッドシートで管理出来ます。
今回はセンサー類が少ないから特に何もいらないよね。
↑ モーションセンサーの検知情報と檻の状態(扉が開いている、閉じている)などを表示。
あとは檻が複数あるとして、それらを管理するシートがあり、そちらには設置場所や檻の状態を表示。
これだけと言えばこれだけなんですが、色々と苦労がありました。
実際に野外に設置するにはまだまだ工作上の課題があります。
次回からもう少し細かく部品の解説します(なぜに?)。