以前、3台所持している草刈機のうち2台を直した、というお話を書きました。
直してから別に使うこともなく仕舞っておいたのですが、夏はどんどん草が伸びるのでいよいよ稼動させることに。
ねんのため畑には2台とも持っていき、いざ開始しようとしたら...
動かないわけです、一台。全然エンジンがかからん。
でも、もう一台の方は快調そのもので、草刈り自体は無事終了。
この2台を修理した時、
1台は大して苦労せずに動作確認が出来、1台は苦労しまくって動作確認が出来たもの。
簡単に直せた方がダメになって、苦労して直した方が快調とは...
わからないもんです。
草刈が終わってから、また懲りずに修理にかかります。
動かないのはこちらの機体。
さて、以前書いた通り、簡単な作業から面倒な作業へと順に確認していきます。
排気口よし、プラグよし、ポンプよし...ん?
あ、ポンプ作動してねぇ。↓これは交換後の写真ですが、丸型のボタンのようなやつ。
はて、面妖な。
普通はこれを数回押すと、燃料タンクから燃料を吸い上げ、このポンプの中に燃料が溜まるのですが(写真では溜まった状態)いくら押しても上がってきません。
畑に持って行った時はポンプに燃料が溜まっていたのですが、どうやら以前テストした時のが残っていただけで、吸い上げていなかった様子。
キャブレターのどっかが詰まったとか、パーツがキチンと密着してなくて空気が漏れてるのか?
ということはまたキャブ清掃ですかぁ? めんどくさいなぁ。
で、バラしてまた清掃したわけです、もう慣れたものです。
組み直してポンプ押してみるわけですが...ダメ。
まさかと思い、燃料ホースを確認。これ↓
黄色の方が結構汚くて、中が詰まり気味でした。
もしかしてこれのせいかなぁ、でもこれ余分に吸い過ぎた燃料を戻すだけの役割だったような...
とりあえず針金やパーツクリーナーで掃除。
でも結局ダメなわけ。
このホースのもう一方、吸い上げる方は見た感じ破損してるわけでもないけど...かなり汚れてるし、もしかしてこっち?
実はラッキーなことに、以前の修理の際にこのパーツを2つ買っておいたのです、1つは別の機体に取り付け、残り1つ。交換は簡単なので、試してみることに。
そうしましたら...ポンプ、吸い上げました!
結局ここがダメだったようです。
黒いホースの先に付いているろ過の部分が詰まってるのかな?
んで、エンジンかけてみると無事始動。はい、お疲れさま。
しかし...
消耗品がダメになるのは仕方ないにしても、壊れやす過ぎひん?自分ら。
あっち直したらこっちダメ、次はキャブの中身のパーツが壊れるんちゃう?
なんか電動の方が良い気がして来ました。
あ、ちなみにあと一台はマフラーを破損してしまい、放置中。
マフラーを自作する気でいるんですが、ちょうど良い缶を探していましたら...
缶に入ったドロップあるじゃないですか? なつかしのお菓子。
あの缶がサイズ的にちょうど良さそうなんですが、ドロップ売ってないんですよね。
見つかったら、それをマフラーに加工してみます。中味はスタッフがうんぬん。
以上。