ケイズファームの日記

京都市の里山暮らし

七面鳥の飼育日記。生後10週以降の様子。

七面鳥の飼育日記。生後10週以降の様子。

 

更新が遅れてしまいました。今で生後3ヶ月を超えたあたりです。

こういう見た目になりました。

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顔のビラビラが大きくなって、七面鳥らしい見た目になりました。

体格に明確な差が出るので、オスメスの違いもわかります。

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たくさん食べて大きくなって欲しい(別にシメて食べるから、という意味ではなく)。

実は病気がちだった個体は亡くなってしまいました。

懸命に看病をして身体がだんだんと大きくなってきたなぁ、治ってきたかなぁ、と思った矢先のことでした。

 

これ以上は何事もなく成長して欲しいものです、そして次の世代を見てみたい。

 

以上

七面鳥の飼育日記。生後7週~8週の様子。

七面鳥の飼育日記。生後7週~8週の様子。

 

最近こればっか書いている、七面鳥の記録、だってカワイイんだもの。

さて、いよいよ1つの目安とされる8週に突入しました。

これで中雛から大雛と呼ばれる段階へ入ったようです。

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ちょっと顔の感じが変わって来た? 赤っぽくなっておけけが無くなって来ているような...(少しつらいものがあります)

近影はこんな感じ ↓

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数羽が固まっているとまぁまぁ迫力があります。

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お外へ出すと、たまに変わった挙動を見せてくれる七面鳥。この画像の右の個体。

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胸を張りだして、羽根をやや下方に構え、羽毛を膨らませながら前方へ直進します。

たぶん威嚇のポーズだと思いますが、直進速度は非常にゆっくりでユーモラス。

それが以下の様子 ↓

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この行動を、勝手に「ターキーウォーク」と名づけています。

 

七面鳥を愛でていると何やら気配を感じる。

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だから、あかんて。

 

おしまい

七面鳥の飼育日記。生後5週~6週の様子。

七面鳥の飼育日記。生後5週~6週の様子。

 

4週目を越えたあたりから、幼雛(ようすう つまりヒヨコ)扱いではなく、中雛という状態に入るそうです。

 

身体は着実に大きくなり、ハトの大きさを超える感じ。

羽根はそれほど変化がないけど、柄が全身に行き渡って来たのと、尾っぽに新たな変化が。

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尾っぽの先端近くの茶色は以前は見られなかった。

新しい柄かしらん?

 

画像を見ておわかりでしょうが、これは外です。

七面鳥達が外に慣れるように、晴れの日には少しだけ外へ出しています。

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謎のポーズで日光浴を楽しむ七面鳥

小石を食べたり、砂浴び、日光浴がルーティンのようです。

 

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思い思いの過ごし方をする七面鳥達。

 

8週目まで到達するとかなり頑丈な鳥だそうですが、まだまだ油断は出来ません。

事実1羽は最近になって病気にかかったみたいで、かなり弱わってしまった。

養生中ですが本当に心配。

 

おしまい

七面鳥の成長記録 生後4週間~

七面鳥の飼育日記。生後4週間以降の様子。

 

早いもので生まれてから一ヶ月を過ぎました。

すくすくと大きくなっています。

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変化としては、柄付きの羽根がいよいよ全身に広がってきました。

フワフワしたヒヨコの毛が抜けて、バシっとした柄付き毛に生え変わって来ています。

カワイイ頭部にあまり変化がないのが救いかな 苦笑。

 

記録を撮るのにいよいよ映像用カメラを買いました。

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信じられないほど安い中華製カメラ。

とりあえず三脚っぽいのを自作、電気スタンドの足の廃材で適当に。

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これでいよいよユーチューブデビューでしょうか。

ふぅ、と一息ついていたら...

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「兄さん、何してんの?」と言わんばかり。

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野良猫は入ってはいけません。

七面鳥とも相性悪し。

 

おしまい

七面鳥の成長記録 生後3週間~

七面鳥の成長記録 生後3週間~

 

七面鳥の飼育日記。生後3週間目くらいからの様子。

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大きさはもちろん、羽の伸び方に大きな成長がありました。

肩のあたりに柄が入った羽が出て来ていたのですが、これがずいぶんとシッカリとしました。

 

そして跳躍することが増えた。

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カオスです。

高い所に上るのが好きらしい。これは良いことです。

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まぁフンを飼育箱外にも落とすので掃除に困りましたが。

 

そこでいよいよ、家の外に設置した鳥小屋にお引越しです。

鳥小屋に更に区画を切って、まずはそこに入ってもらう。

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今までの飼育箱と比べると、脅威の広さです。

白いのは石灰を撒いて消毒した跡です。

 

入居のご様子。

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走り回ったり、羽ばたいたりのびのびと嬉しそう。

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区切った板材は数日で制覇されました。

もう夜間の保温もいらないのかな。

 

おしまい

七面鳥の成長記録 生後1~2週間

七面鳥の成長記録 生後1~2週間

 

せっかくなので、生まれた七面鳥の成長記録を残しておこうと思います。

大人になるくらいまで報告を続ける予定。

 

生後数日の感じは以前のエントリーを参考して頂くとして、

こちらが2週目、生後10日くらい。

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ずいぶんと体格が良くなった七面鳥たち。

模様の付いた羽が大きく伸びて来ました。

食欲も旺盛、水もよく飲むようになりました。

 

温度に対する抵抗もやや高まってようで、以前ほどヒーターの前に陣取ることが減ったようです。

 

生後見られた、ひっくり返って起き上がれずにピーピー鳴くなどの不安な挙動がなくなりました。

 

ただし生後3週間までは、この雛ハウスで安全に暮らして頂くつもり。

 

床面が汚れて掃除が大変ですね、新聞紙を簡単に敷けるデザインにするべきでした。

地域柄、モミガラの入手は簡単ですが、それでも箱自体が汚れます。

 

あと、せっかく湿度のデータをラズパイでモニターしているので、換気扇をつけてみました。

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PC用の5Vで動くファンです。これを雛ハウスの壁面に設置(非常に雑に)。

湿度というよりも、底面が汚れることによる雑菌の繁殖が不安で、頻繁な換気が必要かと考えたからです。不潔が原因で病気になると困りますから。

 

ラズパイで、10分ごとに温度と湿度を取得するように設定しているのですが、湿度データに連携させてファンが回るようにしています(温度データは当然電球に連携させています)。

設定値を下回ると機器が動作するようにプログラムを作ってあるので、設定値をとても高くしておけば実際の湿度がどうであれ必ず動作するようになります。

 

以上です。

七面鳥、孵化、雛ハウス (思ったこと)

七面鳥、孵化、雛ハウス (思ったこと)

 

前回のエントリーとは変わって、若干説教臭い内容です。

七面鳥の孵化に挑戦する、と決めてから卵の孵化について調べまくりました。

ブログや動画は海外のものも含めてシラミツブシ。

(実際は七面鳥に関する情報が少なかったので、ニワトリの孵化を参考にすることになりました)

 

月並みですが、これから孵化に挑戦する人は是非しっかりと学習してから取り組んで欲しいと思います。

孵化に失敗する → 卵が死ぬ ということですから。

 

以下孵化に関するポイントなど箇条書き

 

【孵化器】

・孵化器をよーく調べる 自動転卵機能付きを買うのが基本です

・孵化器の中でも温度の偏りが出るので、事前に温度計を置いて調べまくること

本体についている温度計はあまり精度がよくない上、ヒーター位置によって機械内部の温度も変わる。39度以上で卵は死んでしまうというのが通説なので注意。

・転卵は、初期段階は3~6時間に一回が目安なのでやはり自動機能がないと大変

・孵化器は出来るだけ開けないようにする、開ける時は素早く丁寧に作業する

・温度が下がらないための工夫をする → 外側を箱で覆う、水を入れる時もぬるま湯にする等

 

【転卵】

・転卵は静かに、少し角度を変えるだけで大丈夫。卵の鈍い側がやや上を向くようにしたいので自動機能の他、気づいた時に手で角度調整をした

・発生初期以降は転卵頻度を下げても良いそうですが、自動なら特に気にしなくて良い

 

 

【検卵】

・検卵の頻度に気をつけてください。発生確認の7日目と転卵中止の孵化3日前の2回が理想。 それ以外はリスクを上げるだけなので不要

・検卵時に卵を振ったりしないでください。手も温めた方が良い。写真撮ろうとして卵を冷やしたりしないように

・孵化3日前の検卵で、見込みがないと思われる卵は孵化器から外す。そのまま入れて暖めると破裂して雑菌だらけになるそうです

・孵化3日前からは孵化器を開けないこと、湿度を70%ほどに高くする。とにかくそのまま孵化日まで放置、見てても意味ないし、余計な振動も与えないこと

 

【孵化日】

・卵に一箇所割れが発生する(嘴打ち)、そこから横に割れが広がってやがて孵化する。最初の割れが発生して24時間くらいかかることもあるので辛抱強く待ちましょう。とにかく何もしないことです

・生まれた雛はそのまま孵化器に入れておいて羽を乾かします。24時間くらい入れても全然平気で、2日ほど飲み食いしなくても大丈夫らしい(孵化器に適切な温度と湿度があるからだと思います)。

・割れが発生しているのに生まれてこない場合は悩みますが、基本的には放置が良いでしょう。人が殻を取ると未熟な状態で生まれたり、ショックで死んだりする

・とにかく、孵化の様子を見たいから、と孵化器を開けないこと。孵化段階の卵は非常に繊細らしく、湿度が下がると失敗のリスクが上がります。孵化器を開けると同時にぬるま湯を入れたスプレーを撒く手法を見かけましたが...

なんとも言えません、せめて卵に当たらないようにしましょう

 

こんなところでしょうか。

長い期間を経て生まれたヒヨコちゃん、かわいいのはわかりますが、触り過ぎないようにしましょう。 

 

あとは正攻法ではなくて驚いた情報、おすすめするわけではないのでよく調べてから自己責任でお願いします。

・湿度を低くキープするドライハッチという手法がある、孵化3日前からは通常通り高湿度に。孵化率が高いらしい

・卵を温めている期間中も、検卵などで多少冷えても問題なし → 野生の場合も親が餌食べに行ったりするから、という理由

・孵化直前の卵に微小な穴を開ける → 窒息防止らしいが怖すぎる

・卵に番号を書いたり方向を把握するために印をすることが多いが、インクはダメ、鉛筆はセーフ? 私はペンで印をしてしまい反省したが、無事生まれた。余計なリスクはカットしたいので次回はインク不使用、転卵用のマークも不要だった

 

以上です。