ケイズファームの日記

京都市の里山暮らし

初ピザ作り

はじめてのピザ作り。

 

前日に生地を仕込み、本日は予想通り良い天気。

肝心の生地は発酵がちょっと上手くいっていない感じ、こっちの研究もしないといけません。

ま、とにかく焼くしかないです。

 

窯に火を入れる。

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例によって窯から水分が昇っています。最低でも2時間は燃やし続けます。

 

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↑ チーズを解凍するのを忘れていました、ついでに解凍を試みるもすごい熱気ですぐ中断。

 

↓ 温度が上がるのを待つ間、今後使うピザ打ち台を切り出した。

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ただのベニア板に机のフチにひっかける滑り止め木材をネジ止めしただけ。

 

もう1つ重要なこと、ピザ生地を窯に入れたり出したりする「ピール」と呼ばれるシャベルのような器具が必要です。

 

ネットで見かけた代用品 ↓

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草刈機のチップソー、今年の夏に使いまくったので刃が丸くなった廃材。

捨てるしかないものだったのでリサイクル出来たら何より。鉄棒に溶接しました。

 

いざピザ作り。

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あ、もちろんトマトソースは事前に作ってあります。

 

エントリーナンバー1。トマトソースとチーズだけでシンプルに仕上げたもの。

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窯に投入。

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焼き上がり。

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ははぁ。生地が厚いですね。この辺は好みだとは思いますが、私はもうちょい薄めが好みです。

トマトソースがちょっと酸っぱい、これも煮込みが足りなかったか。

でも焼き上がりは上々です。

 

エントリーナンバー2。トマトソース、アンチョビ、ニンニク。

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焼き上がり。

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少し薄く仕上げたので良い感じ。でも耳はもっと狭くても良さそう。

ニンニクが効いていて良い、アンチョビもアクセントになってこれはグッド。

 

このあとエントリーナンバー3、4と続くのですが、生地の薄さを研究することに徹しました。不思議なことに丸く仕上げることが出来ず、ピザ作りの難しさを体感。

 

たぶん生地が乾燥しすぎていたんですね、もともと混ぜる時の水も少なかった気がするし。

 

以上になります。

窯で焼きあげたピザはふっくらもちもちです。

課題が沢山見えてきたので、今後も練習が必要です。

ピザ窯 初火入れ

古民家のピザ窯、今日は初火入れです。

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別にギャラリーがいるわけでもないので無表情で着火。

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最近はめっきり冷え込み、朝起きると周りは全てぐっしょり濡れています。当然その辺に落ちている木も。

 

でも、ある程度火がついたら関係なし、この熱線を見てください ↓

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煙突が空気を引き込んで火柱が昇ります、写真だとうっすらしか見えませんが。

↓ 中は空気がよく回っているようです。

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 せっかくなので初ピザ作りをしようかとも思ったのですが忙しくてやめました。

この判断は正解。ちゃんとしたマキも用意してなかったですし、邪魔だった廃材を切って処分するのに手一杯。

 

第一、窯を乾かすのが目的ですから。ごんごん燃やしてぇ。

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↓ 煙ではなく窯全体から水分が抜けていきます。

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窯の胴体はほんのりと暖かく、煙突部分はかなり熱くなりました。

 

初火入れ、こんなんで良かったのかな?

それでは、ピザ作り回を待たれたし。

ピザ窯作り その3 完成

前回から。ゲストハウスの庭にピザ窯を作る その3。

 

完成へ一直線。前面を仕上げます。

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↑ 入り口を絞ることで煙が前から噴き出さないように、あとは保温性を高める。

 

↓ 窯全体を壁土で覆います。

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塗って完成です。窯はずんぐりと膨らんでいる方が格好良いらしい。

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↑ 適度に塗りを厚くして丸い窯に仕上げたつもり。

 

これで一週間ほど乾かしたら初火入れが出来ます、待ち遠しい。

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しばらくは雨にぬれないようにブルーシートです。そのうち単管パイプで屋根を組みます。

以上です。

ピザ窯を作ったことがある人は「簡単だよ」って言うんですけどね、ありゃ嘘です。

 

今回はサービスで頂いた材料も多くあるので安く収まりましたが、まともに全部買えば8万くらいはかかるでしょうか。

 

作業工程も、

・基礎作り コンクリが固まるまで数日

・ブロック並べるのと隙間にコンクリ流し込み 固まるのに数日(水平取ってね)

・レンガ並べる土台を用意する → コンクリで板を作るなら数日

・アーチの木枠を用意する 自作ならちょい面倒

・土台の上にレンガ並べてアーチを組む 半日~1日くらい?

・アーチ外して煙突と入り口の設置 半日

・塗り 半日~1日 × 2回

・その他、入り口のドアやピザを出し入れする器具作り等

 

こんなとこでしょうか、コンクリ固まる時間はあまり短縮してはいけないと思うので、待ち時間で他の作業するとしても一人ならなんだかんだ2週間くらいかかるかなぁ。もちろん調べものしたり設計する時間抜きです。

 

今回は耐火セメント使っていませんし、クサビもその辺の石ころで代用していますが、これらをキチンと用意するとまた費用と時間がかかります。

 

またピザ窯を使ったお料理編をアップします。

 

keisfarm.hatenablog.com

ピザ窯作り その2

前回の続き ゲストハウスの庭にピザ窯を作る、その2

 

2日目の作業は補強から。

本来初日にすべき作業でしたが、まぁゴニョゴニョした事情がありまして...

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↑ セメントでアーチの元を補強、セメント使ったのは基礎以外ではここだけです。

 

↓ 鉄の土台の一部を溶接で補強

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↓ 以前直した溶接機が活躍! いやぁ芸が身を助けました。

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↓ 窯を壁土で固めていきます。窯の保温に役立つそうです。

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↓ とりあえず一塗り完了。

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アーチを抜いて煙突部と入り口を作る。

 ↓ 煙突部

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高く積み上げる。

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この辺の作業は半分や3つに割ったレンガをよく使います。必要に応じて斜めにカット。

 ↓ 入り口

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2日目の作業終了。

まさかの3日目へ続く。

 

ピザ窯作り その1

ゲストハウスの庭にピザ窯を作る、その1

 

ピザ窯を置く土台を組む

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レンガを並べる

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レンガは組み方が大事だそうで互い違いに組む、端には半割りが必要になります。

文明の利器、グラインダーで切ります。

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事前に作ってある木枠を置く

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木枠は再利用すべく、下駄を履かせてあります。

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↑ 作業が終わったら下駄をハンマーで押し込んで木枠を下げてから抜き取ります。

 

レンガの密着には今回はセメントを使いません。壁土をねりねり。

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いざ組みます。薄い小石を挟んで角度をかせぎます。

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頂上。

最後の一列はアーチを固定する要になるので、レンガを削ってクサビ型のレンガをはめこみます。

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クサビ型レンガを叩き込んで、小石とメジ土を詰め込む。

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とりあえず一段落。

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その2へつづく。

スクーターの修理。

ひょんなことからスクーターが2台手に入りました。

ホンダのトゥデイとスズキのレッツ4。

 

以下の整備をバリバリしました。

・タイヤの空気入れ

・キャブレターやインジェクションの清掃(ホンダはキャブ、スズキはインジェクションでした)、関連のオートチョークなども清掃。

・エアクリーナー交換

・エンジンオイル・ギヤオイル交換

・ブレーキ調整

・プラグ交換

・マフラー清掃

こんな感じ、あとはガソリンにフューエルワンちょっと混ぜて手が届かないところの清掃を図りました。

 

これで問題なく快調に走りましたが、せっかくなのでベルトなんかの駆動系も見ておきたい。

 

そんなわけで分解分解ぃ!!! 今回はレッツ4です。

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左の真ん中にあるナットを外すのが大変でした。プーリーホルダーがないのと、インパクトにつける六角軸のソケットがなかったからです。(画像は実は清掃後)

 

倉庫を物色していると奇跡的にエアインパクトを発見、誰かが置いていってくれた工具ですね。17ミリのソケットもある! なんという偶然。

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↑ ただ壊れていて回らなかったので、まずはこれを分解して修理しました。

 

↓ で、ちゃんと取れました。

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↓ ドライブベルトと後ろのプーリーが見えました。

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ベルトは全然減ってなかったですね、せっかく新品買ったのに。

 

↓ プーリー外してこれを分解。

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↓ 白い丸がウェイトローラー、これは交換します。

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↓ ちょっと減っている、たいしたことないけど。

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↓ 新しいのは6個仕様に。5.5g×6個です。

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組み上げてこれで完成なんですけど...ここからが地獄でした。

例の17ミリのナットを外したは良いけどどうやってしっかり締め上げるのか。

ネジが壊れる可能性があるのでエアインパクトで締めるのはダメだとか。

 

足で抑えたりしながら締めましたが、カバーを閉じる前におそるおそるエンジン始動してみたら、案の上、ナットが緩んでパーツがバラバラになりました。

もう少ししっかり締め上げるも、アクセルを吹かすとまた失敗。

 

3度目でようやく大丈夫でしたが、ちょっと危なくてダメですね。

なじみの車屋に持ち込んで締め込みだけお願いすることにします。

ピザ窯作り 整地

ゲストハウスの庭にピザ窯を作ります。

 

ピザ窯設置予定地をシャベルで区画割り ↓

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ブロックが散乱していますが、土台用です。

区画の両端にブロックを縦3個×横3個で積み上げ、その土台の上に天板を置くことになります。

 

ブロックを置く前に、区画の両端にコンクリートを流し込んで基礎を作るので、溝を切ります。

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で、コンクリートを流し込む。

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出来るだけ水平を取って今日は終了。固まったらブロックを置いていきます。

実はこの後、ガン雨だったんですよ 苦笑