タケノコ、掘る。
今日の作業はこちら。
どいーん。
おばあちゃんの知り合いが竹やぶを所有しています。
泣く子ももっと泣く、通称「大枝のタケノコ」と呼ばれる良いタケノコが採れる地域です。
毎年のようにタケノコ堀りに誘われるのですが、中々タイミングが合わずスルーしてばかりでしたが、農作業をするようになってからは積極的に機会を合わせるようにしています。
とはいえ、今年初めてのタケノコ堀り。
暖かさも相まって、今年は豊作らしい。
豊作なのにスーパーなんかではウルトラ高い値段がついているのですが...
あ、良い状態のが沢山採れるってことですか? なんだぁ、フニオチタ。
私が使う道具はこちらです。
タケノコ掘り専用用具、「ホリ」です。
もう1つ「バチ」と呼ばれる小型のクワのような道具があり、普通の人はこちらを使います。
まぁバチは使い方が見たままなので安心するのでしょうが、タケノコ掘りでライバルに差をつけたい人はホリがオススメです。
掘ってる最中の写真などは撮っていないので、詳しくは書けませんが、ホリは重たい道具なので、その重さを利用します。
タケノコの周りの土にぐっと刺し込み、テコの原理で土をどかしていきます。タケノコ周辺の土を柔らかくしたら、あとはタケノコの芯をブスリとやってお終い。
そんなに上手くいかないもんですが、バチでドカドカやっていくより省エネです。
毎年バカバカ生えるタケノコ、不思議です。
失敗掘り。こういうのは中(ちゅう)掘りと呼びます。
根元の赤い斑点が残ってるのが良い掘り方。
タケノコは醤油で炊いて山椒の実と合わせたのが一番好きです。
おしまい。
ぬりぬりぬ~りぬり!!2回目。
楽しいしっくい塗り。もう一枚塗ります。
トイレの一面、このベニヤ板。
まずは下塗り。手で行きます。
手を使うなら、トゲが刺さらないように注意が必要。ハケとかのが良い気がします。
ある程度乾いた後。2度目。
そして最終塗り。
キレイな白に見えています。が、やはり翌日になってみると茶色の下地がうっすらと見えてしまい、この後もう一回仕上げ塗りをすることになりました。
ちゃんと下塗り専用の塗料を使うか、日をまたいで塗っていった方が楽ですね。
現在の古民家の様子↓ 少しそれらしく仕上がってきました。
4月初旬、アスパラの様子
3年目のアスパラ株を今年の3月に移植しました、経過報告。
まずはこちら。
わりとこんな感じの株が多いです。元気がなさそうな曲がったアスパラが生えています、前年度に蓄えた栄養で芽を出している感じでしょうか。今年は根付きを優先させ、収穫は来年からになりそうです。
こちらは比較的元気がある方。
最近暖かい日が続いたので、芽吹きが始ったのですが、今週はまた寒い。
アスパラの成長も遅く感じます。
やはり4月中旬以降にならないとダメです。
中旬くらいには播種を開始するべきなのですが、芽を出したところで植えつける畑がありません。なにせ今年は500株くらい確保する予定でしたから。
3月に植えつけたものは苦し紛れに近い策です。
うまく育ちますように。
ぬりぬりぬ~りぬり!!(壁を)
古民家改修です。
今日はトイレの壁を塗りたいと思います。
しっくい塗りです。
大工仕事に詳しい知人のアドバイスを受けながら進めるのでスキはありません。
というか事前にその人が、大切な下準備である養生や下塗りをしてくれていたのです。
彼いわく、しっくいは非常に適当な塗料で、アレコレ気にすることはない、とのことでした。作業時に養生シート外に垂れても、濡れ雑巾で簡単に落ちましたしとても扱いやすい。ただし粉を吸いこまないようマスクして、皮膚にはあまり触れないように。
しっくいを塗りやすい硬さになるまで水で溶き、あとは手で塗ろうがコテで塗ろうが自分次第、ヘタさも味になる、とのことです。
私の作業前はこんな状態でした。
あとは、ぬりぬり。
ぬ~りぬり!!
端や角の所が難しいですね~。
コテは諦めて結局指でグリグリ詰めていきました。手ってホント優秀。
角を埋めておかないと、結局また全体的に塗りなおしになる、と気づいたので、すみっこを埋めてから真ん中を埋めていきました。
今日はざっとここまで。
また乾いてから仕上げ塗りをします。余ったしっくいは水を入れておくと次回も再利用可能だと。なんと優秀なしっくいよ。
それではまた。
5月3日はイベントです。
こちらのエントリーでご紹介した古民家でイベントをする予定です。
5月3日「京北、野菜を考える会」のイベントです。この会は1年ほど前から近隣の事業者さんや知人との集まりで使っていた名称で(中身はただの飲み会でしたが)再登場してもらうことになりました。
とはいえこの会、自分で作った野菜や見つけてきた食材を調理・試食するとても良い活動なのですよ。
いままでは無料で参加可能でしたが、今回は会費制にします。まだ確定ではありませんが、2000円ほどで考えています。
1500円に決定しました。ドリンク持込可。
場所
採れたてお野菜、ハーブあり、生演奏もあり。楽しいイベントになりそうです。
11時開始、18時終了の予定です、お好きな時間帯にお越しください。
基本、車でないと来れない田舎ですので、是非乗り合いでお越しください。
すぐ先の川沿いに駐車場もあります(駐車場は地図のPの位置です)。
近所で川遊び、釣りも出来ますし、すぐ先には名所:常照皇寺もあります。
参加希望、ご質問など、こちらまでお願いします。
keisfarm92@gmail.com
ケイズファームの新事業 古民家レンタル準備中。
密かに去年から進めている古民家再生プロジェクトのご紹介。
実は色々あり、古民家を購入していたのです。こういう見た目です ↓
一応、伝統的な京町屋の造りとして認定されました。修復に当って助成金がもらえます。ゆくゆくは旅館業の資格を取って(取れればですが)ゲストハウスとして公開したいと考えています。
その前に、現代人が住めるように修復です。
まずお風呂とトイレが外。
この小屋の中に五右衛門風呂とカワヤがありますが、さすがに不便。家の中に新しくお風呂とトイレを作りました。
洗面台
ユニットバス
トイレ
どれも設置したてです。こんな新しい水回り、めったにないですよ 笑
とはいえ、内装はまだまだ手付かずで住めるようには遠いです。先日布団を持ち込んで寝てみましたが、ホコリっぽくて目がかゆくなりました。
中の様子。いわゆる田の字形の平屋で8畳部屋が2つ、6畳部屋が2つあります。
立派な梁を見せるため、剥がしている天井。
塞がれていますが、囲炉裏もあります。開けるのは最後だな。
部屋はフスマで仕切られているだけなので、鍵がつけられないですね。一棟貸し専門です。
宿泊業を始めるまでにまだ時間がかかると思うので、当面はレンタルスペースとして公開する予定です。写真撮影などにいかがでしょう、近隣は山あり川あり滝もあり、自然豊かなロケーションでございます。
そういえばこの畑は以前ブログでアップした記憶があります、実は古民家に付属している畑なんですよ。
以上、ケイズファームの古民家の紹介でした。
知人からは、もっと工事の過程を細かくアップせんかい、と怒られています。
樹木など。
そういえばあまり樹木について触れることがないので、ご紹介。
ケイズファームで栽培している樹木は以下。
・ローリエ
・オリーブ
・イチジク
・ビワ
・クルミ
・アメリカンチェリー
・レモン
・キンカン ゆず
・サンショウ
他にもあった気がしますが、今後も栽培を続けそうなのはこれくらい。
上からご紹介。
ブラックベリーはびっくりするほどよく育っています。柵を作ってぐるりと絡ませながら育てていますが、今年で柵がたらなくなりそう。今年から販売を開始する予定で、今後さらに増殖を狙っています。
ラズベリーは植えた位置が悪く、育っては鹿に食べられ、育っては食べられを繰り返し、あまり大きく育っていませんが、地下で増える植物なので、上が齧られても生きています。本数は増えているので今年は期待できそうです。
ローリエは、前の家にいた時に4本買ったものを、引越しに伴い掘り下げて移植。育ち方が不ぞろいですね、ピカピカに育っているのもあり、枯れが目立つものもあり。使い勝手が良いので、一本あると助かりますよね。
オリーブ。去年3本買いました、育ち方がとても不ぞろい。実を採って塩漬けを作りたいのですが、今年でまだ2年目なので結実するか不明。苗木を買い増しするか思案中。
イチジク。なんとなく魅力を感じて去年買いました。即、鹿にかじられ短くなってしまいました。最近の暖かさからみて、そろそろ復活の時期なんだけど、いかが!? 先日一本買い増ししました。
ビワ。ほぼ同上。即、鹿にかじられ以下略。
クルミ。オニグルミを買いました、結実を促すためカシグルミも買うつもりです。収穫まではかなり時間がかかりそうです。
アメリカンチェリー。2本買いましたが、鹿に略。基本的に栽培が難しいようで、あまり期待できないかも知れません。
レモン。2本買いました。ここははっきり言って寒冷地なので心配。ライムも買いたいけど寒冷地。
キンカンとゆず。買ったもののあまり上手く育っていない気が...やはり寒さが良くないのですかね。
サンショウ。日本が誇るナイスハーブです。色んな所で売られていますが、土地との相性を選ぶようで、根付くかどうかは植えてみないとわからない、気難しい樹木野朗です。でも京北はサンショウの名産地と言っていいほどよく生えているんですよね。これも一家に1本は欲しい木です、できればオスメス一本ずつ。
以上です。果樹を買うときはできれば2本買うのが良いです、大抵の果樹は一本では実がなりにくいので。個体差でうまく育たないことも考慮し、予備で3本ですかね。
↓春の到来前にローリエとオリーブを剪定しました。剪定後は挿し木にして増殖を狙っています。