納屋の改装 その1 準備~開始
納屋の改装 その1
昨年末からゲストハウスに付随している納屋の改装を始めています。
↓ この区画
ここだけ唯一、ちょっとした部屋みたいな造りになっていたので、いつか改装して居心地良い空間に仕上げたかったんですよね。大きさは3m×3mほどあります。
で、お友達と一緒に天井裏から何から大掃除してようやく作業開始。
掃除前の写真も撮っておきべきでしたね、もう結構作業を進めてしまっているので。
現状は、床板が傷んで今にも穴が空きそう。壁板も同様穴や隙間が目立ちます。それらの張替えをしたいのはやまやまですが、中に保管していた機材や家具が多すぎて手が出せない、一時保管する場所もないシマツ。
↓ まず出来ることと言えば窓作りくらいでした 笑
雰囲気重視で押し上げ式にしました。
もともとあった意味のない窓を破壊して新しく自作、ロクに水平垂直が出ていない穴だったので苦労しました。
↑ 中から。たまたま納屋に落ちていた薄いガラス一枚なのでもう少し何か貼った方が良さそう。
天井も板がたわんで来てたり、どうしようもない。新しく枠を組んで板を張る予定。
置いてある物が邪魔すぎて本当に疲れる。まずはどかすことからやらないと時間の無駄ですね。
作業予定は以下
・天井板貼り
・床板張替え
・壁の断熱と板貼り
・ドア作り
・その他内装(棚、床、家具配置、照明)
こんな所でしょうか。
年末年始とお金が飛んで行き、板をじゃんじゃん買うわけにもいかずチンタラ進めております。
スクーター置き場作り
なぜか3台も所有しているスクーター、置き場に困っていました。
雨ざらしは良くないし、ガレージの中は作業場にしているし...
ということで置き場を作ります。
単管パイプで作る案は家族の反対に合い、木材で作ることに。
作業の序盤の写真は撮り忘れです。
こういう状態から。
土台となる木材を置く「束石」というものを四隅に設置。
結構高くて困る、でもコンクリブロックだとまた文句言われそうだし...
その土台の上に、コの字型とでも言うんでしょうか、神社の鳥居っぽい形に組んだ木材を配置します、高さが違うものを2つ作ってあります。
当然、自立しないので斜めにカットした木材で支えにする。
こういうの ↓
↑ よく見たら角度が両端で違います。
丸ノコで45度に切るのですが、いつの間にか角度設定のボルトが緩んでいた。2度手間で最悪。
丸ノコの刃の深さも足りず3分の1ほどが残ってしまう。これを手ノコで切り落とすのが初日の最大の難行でした。何せ数が多いので。
こんな感じで接続 ↓
まだフラフラするものの、自立してくれました。
初日はここまで。
普通こういうのは防水塗料や防腐剤塗ってから組むんですけどね、年末年始は留守にするので塗料の乾燥を待つ時間が取れなくて一気に組むことに。塗るとき苦労しそうです。
おはようございます、2日目の作業です。
主に屋根作りと補強ですね。
コの字型の上に置いた丸い木材は、納屋に眠っていた長モノ。場所を取って邪魔だったので使ってしまおう。
若干削ってコの字型との密着を図ったんですけど、うまく行かなかったです。やはり思いつきはダメです。
で、丸い木材の上に垂木を横にかけていきます。
これはピザ窯の屋根を作った時に多めに買っておいたもの、6本900円ほどだったかな、安いので助かります。
いよいよ屋根材の出番。
ポリの波板をバタバタしないようにトタン専用ビス(?)で留めていきます。
インパクトが重くて、これもキツイ作業でした。この程度の作りだと上に登るのは不安ですし。
これでもう終わりです。あとは若干補強したくらい。
↓ スクーターちゃん達を停めてあげました。
うん、まぁ別に普通。
3台のうち1台は家族の工場で使うそうなので、2台分のスペースです。
雨が横から吹き込むでしょうから、少し板を張る必要があるでしょう。
感想:
木材も高いですね。
納屋に余ってた木材は長さ的にほとんど使えず、土台の一部以外はほぼ買いましたから大変。束石やトタンも合わせて10000円以上はかかりました。このあと塗料代も追加です...
これで年内の作業はおしまいです。
今年は色々DIYした気がしますが、ちゃんとファームもしないとね。
皆様も良いお年を。
エンジンポンプの修理 社外キャブレター乗せ替え
今日もちょっと変わった修理だったので写真を撮りました。
↓ 今日の患者のエンジンポンプ
色々な部品がない。
↓ 特に大事な部品のキャブレターがありません
キャブレターはタンクにある燃料を吸い込んで、空気と燃料を適切に混ぜエンジン内部に噴霧するパーツ。この手の修理では最重要パーツと言えます。
汎用キャブレターをアマゾンで買いました、1500円くらい。めちゃくちゃ安くてビビリます。
↑ 草刈機やチェーンソーに使われるモデル。ポンプは普通はフロート式のキャブレターなんですが、取り付け穴に合う小さいフロートキャブが見つからなかった。
まぁこれでなんとかなるでしょう。
一応マウントできた。けどキャブレターのパーツが本体に当りますねぇ。
取り付け部付近がかなり狭い。あとで太めのガスケットを自作してスペースを確保する必要があります。
もう1つ問題、燃料コックのホース口径とキャブ側が全然合わない。
こんなニッチなカップリングはさすがに持っていないので口径の違うホースを組み合わせて接続します。
準備OK。これで何度か動作確認したのですが、イマイチ手応えなし。
そういやキャブの上下逆か? ホースの接続的に上の画像の様に取り付けていました。
内部は燃料で満たされるので重力とか関係なさそうだけど、経験的に違和感あり。
で上下逆に取り付け。
そしたらホースがこうなってしまう。コックとの高さが気になるんですよね。ちゃんと燃料が引き込まれるのか。
もうすこし切り詰めたり、角度を調整したらなんとかなるかな?
あるいはホースを長くして滑らかに吸い込まれるようにするとか。
(後日わかりましたが、キャブの向きは結局関係ありませんでした)
とにかく動作確認。
ポンプは必ず水を入れた状態で動作確認します。でないと水漏れの原因になるそう、これで引き起こした故障は直すの大変で私はやる気も起きません。
中々かかりませんでしたが、やがて「ブィーーン!!!」と動き始めました。
アクセルトリガーがないのでビビるくらい全開です、これはこれでいかん、ちゃんとホース付けて水源から吸い込ませないとすぐに故障しそう。
とりあえず動くことがわかりました。
あとはキャブレターのガスケット作り、アクセル機構作り、エアクリーナー作り、ホース部分をキチンとする、水吸い込み口も欠品なので自作しないと。
うーん結構面倒。適当に作って自分用にしてしまおうか。
現在、エンジンポンプ3台所持です。
おしまい
チェーンソー修理 イグニッションコイル交換
今年はチェーンソー修理が多かった、20台は直したんじゃないかな?
たぶん分解なら100回くらいしてるべ。
なので、普通の修理なら別に記事にしないんですけど、今日はちょっと変わった修理になりました。
患者はこの子、共立エコー341EVL。
昨日届いて全体を掃除して動作確認。火花が飛ばない。あちゃー。
「圧縮がない」と「火花が飛ばない」は買っちゃいけない症状のツートップです。
そうならそうと書いておいて欲しいもんです、全く。
火花が飛ばないと言っても配線不良なら楽勝なんですが、イグニッションコイルの故障、これが最悪。
↑ この灰色の部品。
ネジの取り付け位置が機体によって違うので替えが見つからないんですよね。運良く見つけても高いし。
↓ この赤丸の位置に付いていました。
手元に別のチェーンソーを直した時に予備で買っておいた中国製イグニッションコイルがある。
わりとそのままいけそうなので付けてみた。
赤丸2つの隙間がわかりますでしょうか、これが円盤キワキワまで近づかないとプラグから力強い火花が飛ばないんです。写真では良さそうに見えますが、これでは開きすぎ。
それでも確認してみたらプラグからわずかに火花が飛びます。
これで動いてくれたらラッキー、と試しに始動してみた所、ちょっとだけエンジン回りますがやはり止まります。
1ミリほどの隙間を調整するべく、取り付け用のステーを作ります。
どこのご家庭にもあるアルミ板5mmを切り出して...
ドリルで穴を開けて、取り付け位置を確認。
危ないバリは落として、手持ちのコイルが合うように形をならします(かなり面倒でした)
配線も直して、とりあえず取り付け、コイルの形状が微妙でネジと緩衝します 笑。
とりあえず動作確認したところ快調に動きました。
とりあえずこのコイルで問題なく動くことがわかったので、あとはステーの形状を見直してしっかりコイルを固定して完了です。
こういう適当な修理しちゃうと売る時に気を使って面倒です。
自分用に置いとくのも手ですが...あんまり好きな機体じゃないなコレ 笑
おしまい
ピザ窯 屋根作り
今日はピザ窯の屋根作りです。
単管パイプで組んでいきます。
いきなり組みあがって失礼。
単管パイプは貰った物と残りは買い足し、それでも現時点で7000円以上かかりました。
一人では何するにも大変。
とりあえず自立するようになった。
画像の一部だけ、斜めにパイプをかけているような箇所が見えるでしょうか、それをたくさん作って補強。土台も安定させないといけない。
本当は屋根にもう少し勾配をつける予定ですが、今日は最後まで仕上げられないので仮組み。
まだパイプもトタンも垂木も買わないといけないし、出費がバカになりません。
パイプ組む前はピザ作りの練習 ↓
まだまだ生地の扱いが難しいなぁ。
おしまい
パジェロミニ プラグ交換
今パジェロミニに乗っています。
車には全然こだわりがないので燃費良く走れば何でも良いのですが...
パジェロミニは燃費が悪くて有名。
改善のために色々取り組んでいるのですが、今日はプラグ交換。
ボンネット開けて、よくわからないプラのカバーを外す、エアクリーナーの延長なのかな?。そこの写真は忘れました。
↑ イグニッションコイル2つとプラグキャップが2つ見えます。
プラグキャップはグリグリひっぱったりドライバーでテコを効かせてゆっくりと外します。イグニッションコイルは10mmのボルトでした。
あと配線の端子も外します。
外しました。穴の奥にプラグがはまっています。
ちなみに専用のプラグレンチでないと外せないそうなので注意が必要。以前はここまで作業して断念しました 笑
プラグレンチはモノタロウで買いました。「スパークプラグレンチ マグネチック 薄型 MTWP-F3016MB」です。プラグ4本と合わせて3000円近くの出費。
↓ 交換用の新品プラグ、NGK製の型番「DCPR7E」
↓ 新旧比較
おぉ~、これは交換する甲斐がありそうです。
ここまで磨耗したプラグを見たことありません。
組みなおして終了。
交換したてなので燃費改善の具合は不明です。
あとミッションオイルを交換しようとしたのですが、ボルトがすさまじく固着していて時間がなくて断念、この手の作業で一番困るのが固着です。ケガする可能性もあるので、無理は禁物。
以上。
後日、ミッションオイルの交換をしました ↓
かなり汚れていたのでやって良かった。