ケイズファームの日記

京都市の里山暮らし

大きい耕運機がやってきた!

以前からトラクター欲しい、とずっと思っていました。

畑が広くなり、手押しの管理機では歯が立たなくなったのです。

 

どうせ買うなら10年見越して、乗り込みが出来るトラクターが良いなと考えたのですが、やはり手ごろな価格の物は見当たらず。

 

そんな時、某フリマサイトで大型の耕運機を発見しました。

しかも無料で配送までしてくれるという親切さ(大型の機械は配送がまたネックで)。

早速落札、配送代はちょっと色つけてあげてお値段3万円なり。

 

機体はこちら↓

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でん!

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ばん!

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かぁっくい~。え?そうでもない?

 

これなんとディーゼルエンジンです。スズエというメーカーの型番LAと書いてあります。8馬力の機械は今まで使ってた管理機とは威圧感が違います。

 

配送してくれたお兄さんに実際にエンジンかけてもらう。

下の写真の矢印部分にハンドルを差し込んでグルグルするんです。

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デコンプレバーという装置をかけながらグルグルグルグル回して、勢いがついたところでレバーとハンドルを開放すると...

 

ポン、ポンポンポン...ドダダダダ!! とエンジンがかかります。

まぁ私がやっても非力でエンジンかからなかったんですけど、お兄さん苦笑いしながら帰って行きました。

いや配送ありがとう。

 

ディーゼルエンジンについて全く知らなかったので仕組みを調べて、誘惑に負けて分解。

 

デコンプレバーが外れてエンジンかけられなくなったり...

燃料を送り出すポンプに空気が入ってエンジンかけられなくなったりかなり焦りました。

 

せめて畑耕してから分解すりゃ良かった、と何度も後悔など オホホ。

 

結局無事戻せたのですが、なんと他にも不具合を複数発見。

まずクラッチ切れないんですよ、これは怖い。一通り耕したらここは修理しないと。

 

あと電気来てないね。まぁヘッドライトなんて使わないんですけど、配線直す程度で直るならやります。

ただ大本の電源がどこかわからない。機体から出ている配線が一つあるからこれでたぶん間違いないんだけど、それがさらにオイル切れ感知ランプに直結されてて配線にアクセス出来ない。これも後回し。

 

残念なことにこの機体、メンテナンス性が悪いです。簡単には部品にアクセスできません。

普通は分解したりしない?

 

とにかく今は畑の準備を急ぐべき時期、機械いじりは出来れば後回しだ! 

 

しかしディーゼルエンジン面白いですね。軽油買うのも初めてだったし。

ポンポンと煙を吐く姿はどこかジブリ的です。

 

おしまい