スクーターの修理。
ひょんなことからスクーターが2台手に入りました。
ホンダのトゥデイとスズキのレッツ4。
以下の整備をバリバリしました。
・タイヤの空気入れ
・キャブレターやインジェクションの清掃(ホンダはキャブ、スズキはインジェクションでした)、関連のオートチョークなども清掃。
・エアクリーナー交換
・エンジンオイル・ギヤオイル交換
・ブレーキ調整
・プラグ交換
・マフラー清掃
こんな感じ、あとはガソリンにフューエルワンちょっと混ぜて手が届かないところの清掃を図りました。
これで問題なく快調に走りましたが、せっかくなのでベルトなんかの駆動系も見ておきたい。
そんなわけで分解分解ぃ!!! 今回はレッツ4です。
左の真ん中にあるナットを外すのが大変でした。プーリーホルダーがないのと、インパクトにつける六角軸のソケットがなかったからです。(画像は実は清掃後)
倉庫を物色していると奇跡的にエアインパクトを発見、誰かが置いていってくれた工具ですね。17ミリのソケットもある! なんという偶然。
↑ ただ壊れていて回らなかったので、まずはこれを分解して修理しました。
↓ で、ちゃんと取れました。
↓ ドライブベルトと後ろのプーリーが見えました。
ベルトは全然減ってなかったですね、せっかく新品買ったのに。
↓ プーリー外してこれを分解。
↓ 白い丸がウェイトローラー、これは交換します。
↓ ちょっと減っている、たいしたことないけど。
↓ 新しいのは6個仕様に。5.5g×6個です。
組み上げてこれで完成なんですけど...ここからが地獄でした。
例の17ミリのナットを外したは良いけどどうやってしっかり締め上げるのか。
ネジが壊れる可能性があるのでエアインパクトで締めるのはダメだとか。
足で抑えたりしながら締めましたが、カバーを閉じる前におそるおそるエンジン始動してみたら、案の上、ナットが緩んでパーツがバラバラになりました。
もう少ししっかり締め上げるも、アクセルを吹かすとまた失敗。
3度目でようやく大丈夫でしたが、ちょっと危なくてダメですね。
なじみの車屋に持ち込んで締め込みだけお願いすることにします。