タケノコ、掘る。
今日の作業はこちら。
どいーん。
おばあちゃんの知り合いが竹やぶを所有しています。
泣く子ももっと泣く、通称「大枝のタケノコ」と呼ばれる良いタケノコが採れる地域です。
毎年のようにタケノコ堀りに誘われるのですが、中々タイミングが合わずスルーしてばかりでしたが、農作業をするようになってからは積極的に機会を合わせるようにしています。
とはいえ、今年初めてのタケノコ堀り。
暖かさも相まって、今年は豊作らしい。
豊作なのにスーパーなんかではウルトラ高い値段がついているのですが...
あ、良い状態のが沢山採れるってことですか? なんだぁ、フニオチタ。
私が使う道具はこちらです。
タケノコ掘り専用用具、「ホリ」です。
もう1つ「バチ」と呼ばれる小型のクワのような道具があり、普通の人はこちらを使います。
まぁバチは使い方が見たままなので安心するのでしょうが、タケノコ掘りでライバルに差をつけたい人はホリがオススメです。
掘ってる最中の写真などは撮っていないので、詳しくは書けませんが、ホリは重たい道具なので、その重さを利用します。
タケノコの周りの土にぐっと刺し込み、テコの原理で土をどかしていきます。タケノコ周辺の土を柔らかくしたら、あとはタケノコの芯をブスリとやってお終い。
そんなに上手くいかないもんですが、バチでドカドカやっていくより省エネです。
毎年バカバカ生えるタケノコ、不思議です。
失敗掘り。こういうのは中(ちゅう)掘りと呼びます。
根元の赤い斑点が残ってるのが良い掘り方。
タケノコは醤油で炊いて山椒の実と合わせたのが一番好きです。
おしまい。