ペール缶スピーカー作り
以前から作りたかったペール缶スピーカー作り。
ペール缶、あります。
馴染みのお店に譲って頂きました。
スピーカーユニットを取り付ける板、切り抜きます。
丸く切り抜くのが難しい、ジグソーを使って荒っぽく切った後、グラインダーで円に近づけます。ユニットを取り付ける穴はそこそこ適当 笑
で、ユニットを取り付けます。
端子に電線を半田付けします。
ペール缶に穴をあけて線を出して、ターミナルを考えます(配線の差込端子などがある部分)。とりあえずは動作確認だけしたいので適当に。
板をはめ込んで完成。
とりあえず音出しした所、中々良い響き。
ペール缶は18L~20Lありますからね、8~10cmのスピーカーユニットを取り付けるには大きすぎるんですけど、まぁ中に吸音材の詰め物することを考えたら許容範囲なのかと。
あとは板と缶との密着をどうするかですが、ペール缶のフチにスポンジのような素材を貼って、板との密着を図ろうかな、と。
ユニットは色々実験したいので出来れば接着せずに固定金具などで留めておきたい所。
全てが終わったら塗装剥がしたり、新たに塗装したり見栄えを良くしたいと思います。
ずっとやりたかった事がいざ始めると数時間で終わりました。
もう1つ試したかったのは植木鉢スピーカーです。こちらのが容量的に適切な感じがしますので楽しみ。
実はアンプも自作しているのですが、こちらは結果が見えない分、なかなか自信が持てないんですよね。ただ自作だと配線の裏技でモノラルに出来るので、今回のペール缶スピーカーも一台で音楽が楽しめるのです。
おわり
植木鉢スピーカー2号 ↓
大きさがちょうど良いのか、こちらのが良い音に聴こえます。画像のものは2号機で、低音のウーファーと高音担当のツィーターの2つを組み合わせてあります。
自作タバスコ 続き
2月に仕込んだタバスコ、そろそろ瓶詰にします。
種を残した状態で熟成させていたのですが、あまり溶けた感じがしませんね。
多少くたっとなっているかな、くらい。
まぁ瓶詰にしてもどうせすぐには使い切れないのでそのまま瓶の中で熟成されることでしょう。
詰めます。
詰めました。あと一瓶分以上残っていますが、そのまま熟成させよう。
今回は普通バージョンと、昆布茶を混ぜた2種を作ってみました。
チロっと味見してみましたが、市販のものとはまた違う味わい。
辛さがカーーンッと通り抜けます、がそこまで残らない。
そこまで液体化していないのでこの形状の瓶に詰めるのは悪手だった気がする、うまく出てこないですね、たぶん。
熟成モノは知らない間に出来上がっているから好き。
ゲストハウスの看板作り
ご近所の重鎮、農家民宿「ほろろん」さんから立て看板を作りませんか?
とのお誘いがあり、二つ返事でOKした私。
作ります。
ほろろんさんから頂いた板。
A3用紙にデザインを印刷する
カーボン紙は高かったので、上からボールペンでグリグリして、型をつける。
わずかについた溝をもっかいボールペンでなぞった ↓
どうするかというと、はんだごてで焼きを入れます。
ウッドバーニングという手法。
以前、タコスを売りに行っていた時期、となりのブースになった人から看板を自作したという話を聞いたんですよね、その時にこの手法のお話を聞いたので実践してみました。
いや難しいわ、っていうかはんだごてだと作業がしにくい。
はんだごてでは、塗りの作業が非常に苦手。「K」の文字を塗った時点で悟りました。
よって、方向転換。
グラデーション風ならまぁまぁ。
そして一枚完成。
いや大変でした。
実は最低でも2枚作らないといけないんですよね。
2枚目はどうしようかな...同じデザインならまぁ慣れたもんですが、正式な屋号は「ケイズファームのゲストハウス」なんですよ。文字数が多いのと、はんだごてでは曲線が難しい。
また設置したモノをアップします。
発電機がやってきた!
( ^ω^)「ケイズファームくん、発電機いらんか?」
( ゚∀゚)「いる!!」
地域の大センパイとダベっていたところ、上の流れになりました。
最近エンジンいじりをしていることや、畑の水撒きを水路からバケツで汲んでジョーロで手撒きしている苦労話などを伝えたところ...
( ^ω^)「うちにエンジンポンプあるけど、たまに使うからなぁ」
( ゚∀゚)「そうっすよね!あざっす!」
( ^ω^)「水中ポンプもあるけど、あれは電気いるからなぁ」
( ゚∀゚)「そうっすよね!あざっす!」
( ^ω^)「畑で使うには発電機があればなぁ...」
( ゚∀゚)「そうっすよね!あざっす!」
で、使っていない発電機があるから持っていっていいよ、とのこと。(例によってエンジンかからない状態)
( ^ω^)「もっといいの買ったし。あれ古くて重いから大変やったんや」
( ゚∀゚)「全然いいっすよ!あざっす!」
( ^ω^)「エンジンいじってるなら直せるやろ、たぶん」
( ゚∀゚)「全然直すっすよ!あざっす!」
( ^ω^)「80キロくらいあるけど、ケイズファームくん一人で持ち上げられるよ、たぶん」
( ゚ω゚)「!?」
無理に決まってます。
結局手伝ってもらったものの、積み込みした直後から激しい寝違いのような痛みに襲われました。
こちらの機体。
かなり古いわコレ。
これ発電機というより溶接機なんよね、ついでにコンセントがついてる感じ。
発電機を直したことないし仕組みがわからない。
溶接機も仕組みを全くしらない。
どっからどこまでが何かよくわからんわけです。
( ゚∀゚)「とりあえずエンジン動くようにしまぁっす!」
大センパイによると3年くらい放置したらしい。で、エンジンかからんと。
タンクのぞいてみると、サビが出てる。こっから燃料コックとキャブに落ちてるな。
タンク外す。
でタンク洗浄。
「混ぜるな危険」とかの洗剤を使ってサビ落としをする。
はしょってますが、大変なんですよコレ、時間かかるし。
当然、燃料コックも中をキレイしておく。
キャブレター、取れたてピチピチ。
中は見せられないほど汚れてました、過去トップです。
それに古い型なのか、見たことない作りをしていました。
まぁそれでも汚れなんてウワベだけのもので、チャチャッとキレイになります。
買い足しが必要なのは、
・ちょっとしたスプリング、ホームセンターでたぶん売ってる。
・エアクリーナー、スポンジがボロボロになってた。これは台所スポンジで代用だな。
・プラグが劣化してそう 型番控えて同型のものを発注。
これだけ、発電と溶接機構に関しては動かしてみないとわからない。
キャブレター外したついでに動作チェック。
キャブレターがついていたこの穴に...
キャブレタークリーナーをシュッと吹いて、すぐにリコイルを引いてみる。
すると「ドルンッ」っとエンジンが一回りすることがわかった。
エンジンが生きているか調べる方法です。
あんまり多用するのは良くない気がするけど、ジャンクを手に入れた時はなんとなくやってしまう。
で、組み上げて、ガソリン入れて、始動一発OK、とはいきませんでしたが後ほどちゃんとエンジンかかりました。が、どうも動作が安定しない。
それにこの部品、アクセルを制御しているっぽいものが動かない。
使用する電力によって自動でアクセルを制御してくれるものだと思うけど...電化製品を繋いでも動かない。
バネが強く、繋いだ状態だとアクセルを全閉してしまうので、外してしまう。
ちょいとエンジンが安定していないので、まだキャブレターのどこかが詰まっているっぽい。
まぁとりあえず動いてるし、発電も確認できたのでOK。
いや、それにしてもマジで重いよ、君。
さぁ、次は...
( ゚∀゚)「大センパイ!水中ポンプ貸してくださいあざっす!」
おしまい
実はこのお話は、畑の水撒き作業改善のためエンジンポンプを自作している中で起きた
脇道的なお話でした、エンジンポンプ自作の話はまた後日。つまり今失敗中なんですよね。
イチジクの袋栽培 その後
今年の目玉、イチジクです。
去年、挿し木の方法として「袋栽培」をご紹介しました。
これが良かったり悪かったり、まぁ学ぶ所が多かったわけ。
まず袋栽培の見た目 ↓
チラチラと緑が見えますでしょうか、芽が出ている状態です。
ホラ ↓
もっと育つとこんな感じ ↓
これくらいになると植え付けても大丈夫そうです。
そう、実は今年に入ってからすでに沢山イチジクを植えつけているのですが、そこでかなり失敗が続きました。
3月頃に、さぁ急げと冬越しさせた挿し木を畑に植え付けたのですが、その後、寒い日が続き、第一陣はほとんど枯死してしまいました。数ヶ月の苦労がパーです。
その後植えつけた第二陣も成功したりしなかったり。最近かなり暑いのと雨が降らなかったので、油断なりません。去年40株ほど確保したはずのイチジクが、蓋を開ければ生き残ったのは20株を切っている状態です。やれやれ。
話を袋栽培に戻します。実は袋栽培自体も試行錯誤がありました。
室内で保管したり、水を多めにしたり、少なめにしたり。
袋栽培をせず植木鉢に乱暴に挿し木をし、外に保管していたものが以下です。↓
ちゃんと発芽してんじゃんね。結局温度が一番大事っぽいです。
20度を超える温度が発芽には最適らしい。
こちらの組は失敗ばかり ↓
何が良くなかったんだろうなぁ。
水が足りなかったのか、室内保管が悪かったのか…
まだまだ苦労が続きそうなイチジク栽培。
そろそろ、植えつけたものを報告します。
お客様の記録、4月30日更新
宿泊されたお客様の記録
・中国、四川からの女学生2人
・一緒に作った食事: 菜園から収穫した野菜を使ったしゃぶしゃぶ
・主な訪問場所: 美山の河鹿荘・かやぶきの里
・その他: 予想外の寒さのぶり返しで苦戦した様子。まだまだ灯油ストーブが活躍しています。
中国四川は個人的に興味があった地域、料理のお話で盛り上がりました。四川の人々は辛さに慣れていてそれを楽しみ、辛いことは自覚しているらしい 笑
鍋を食べている時に、庭に生えている山椒の葉を採って来て「日本のホアジャオ(花椒)だよ」と紹介しましたが、やはり中国のものとは違った模様。唐辛子は「ラージャオ」というと教わりました、ハセセイシュウの小説で傷口にラージャオを塗りこもうとするシーンがあったので思い出した次第です(恐ろしいシーンなんですけどね)。